ぼっち系大学生の就活日記

優柔不断で無気力な大学生が内定(未来形)を取るまでのサクセスストーリー(となる予定)

就職における出身地差別

俺は現代における出身地差別は凄まじいものだと思う。ここでいう出身地差別とは歴史の授業で習う方の出身地差別ではない、現代における地方出身者に対する出身地差別である。

 

筆者は島根県出身者(厳密に言えば違うがここでは割愛)で関西地方の大学に通っているが、事あるごとに「島根って右だっけ?」「島根って砂丘のない方だよね」と言われる。中には「島根にパソコンあるわけないじゃん(ゲラゲラ」といったことも言われる。

正直いって不快である。言っている方としてみれば面白半分かもしれないがはっきり言って気分が良いものではない。

そもそも島根県鳥取県の場所がわからないって、社会人として恥ずかしくないのか?

 

そもそもなんなんだ?

都会に生まれたから偉いのか?都会出身だからステータスなのか? 

私はそうは思わない。都会出身で田舎を見下す人を見ると、たまたま自分が都会に生まれたからと言って、「その街を作ったのはお前なのか?」と問いたくなる。

たまたま都会に生まれたからと言ってカッペなどと言ってバカにする人が嫌いだ。

たまたま金持ちの家に生まれたから貧乏人をバカにするってことはないのに、たまたま都会に生まれたから地方民をバカするのは当たり前な世の中が嫌いだ。

 

私は就活をしていて出身地を聞かれるたびに嫌な気分にさせられることがある。確かに島根県には企業がないから「余所者」として就職するわけだが、だからといってハブろうとする人事担当者はどうかと思う。某岡山県の企業の説明会を聞きにいった時に明らかに差別的な対応されたのは未だに腹立たしい。

 

東京出身者よりも岡山広島みたいな中途半端な地方都市の方が田舎者をバカにするのはコンプレックスのせいなのだろうか?